「Hive OS」環境でのRX6600XTのOC設定。6GPUでの収益も公開

Windows上でのOC設定も公開しましたが、RX6600XTの6GPUリグがWindows上で認識しないトラブルが発生したので、Hive OSでのマイニングに切り替えました。

Hive OSとWindowsではオーバークロック設定が少し異なるため、初めてのHive OSということもあり、少し手間取ってしまいました。

Windows上でRX6600XTのイーサリアムマイニングをする人はこちらも参考にしてみてください。

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リグ構成と使用したアルゴリズム

Hive OS 0.6-209@210826
CPU  Ryzen5 2400G
マザボ B450 Steel Legend
メモリ DDR4 16GB
電源  SUPER FLOWER 1000W PLATINUM
グラボ Sapphire Pulse RX6600XT 5台
玄人志向(Powercolor) RX6600XT 1台
リグの構成はこのような感じです。
マイニングアルゴリズムはPhoenixminer 5.7bをしました。TeamRedminerも評判がいいですが、Phoenixminerのほうが手数料が安いのでこちらを使用してマイニングします。
teamredminerで掘ってみた

AMD Radeon専用のマイナーであるteamredminerがかなり安定すると耳にしてマイニングしてみました。ETHをマイニングするだけでもphoenixminer、nbminer、t-rexminerなど様々でたくさんの数があ[…]

RX6600XT 6台リグ!

RX6600XTのOC設定(Hive OS)

海外の情報を元にOC設定を行いましたが、グラボによって結構個体差がありました。こちらの設定値をそのまま使用できるというわけではないので調整は必要です。

RX6600XT(Hive OS上)のOC設定の目安はこのような感じです。

コアクロック(Mhz)975
コア電圧(mv)610~660
Memory Controller Voltage(mv)625
メモリクロック1085
Memory Voltage(mv)1275
ファン(%)50
(おまかせ)
パワーリミット(W)55
(おまかせ)

グラボごとに調整が必要なのはコア電圧とメモリークロックです。他はそのまま使用しても大丈夫でしょう。

コア電圧は下げすぎるとHive OSが再起動したり(グラボの認識が切れる)、コア電圧を上げすぎると消費電力がかなり増えます。

メモリクロックはハッシュレートが最も出るところで調整。

これらの数値は一応目安なのでもう少し設定を詰めれば効率を上げることはできるはず。

 

OC後のハッシュレートや消費電力はどのくらい?

上記のOC設定後はこのような感じになりました。

OC後のハッシュレートは最大で31.5Mh/sで消費電力は50Wほどに抑えることができました。合計で最大185Mh/sぐらいになります。

一つだけ化け物みたいに省エネなやつがいますが…(笑)、こいつは玄人志向のRX6600XTです。

50Wでもかなり高効率なのに42Wで31.5Mh/sとは理解ができません。しかもRX6600XTで最安値かつSapphireのグラボより5度くらい温度が低い。

6GPUのRX6600XTの合計消費電力は285Wほどで、ワットメーターで見た実消費電力は385Wぐらいでした。

グラボだけのワットパフォーマンスは0.65Mh/s(656Kh/s)、リグ全体で見たときは0.49Mh/s(490Kh/s)になります。

RX6600XTだけが枯渇する理由がよくわかりますね。

発売後1週間以内なら在庫がまだ残っていたので簡単に6個買い揃えることができました。

早めに買っておいてよかった…。

最大で185MH/s出ますがマイナーログを見ると実際の実行ハッシュレートは175MH/sぐらい。ちょっと低いかも?

環境で変わるので何とも言えません。

 

 

RX6600XTのイーサマイニング収益

Binance PoolでマイナーはPhoenixminerを使用。マイニング手数料はあわせて1%ほどですね。

RX6600XT 6台の収益

2021年9月9日の収益を確認すると170.73Mh/sで0.00405075ETH振り込まれていました。

この時点でのETHの価格が38万円ほどなので日額収益はで1540円ほど。

27円/KWh、消費電力385Wで計算すると電気代は日当たり250円

なので日当たり1290円ほどの利益

月額で38,700円、年額で460,000円

ざっくりとした計算なので実際の収益率は悪いですが、効率がいいので利益が出やすいですね!

 

RX6600XT 1台の収益

6GPUでの収益を元に1台当たりの収益を計算しましたが、リグの構成で消費電力は変わるのであくまでも参考程度にしてください。

日額収益は1540円/6台=256円

電気代は日当たり42円。

日当たり214円ほどの利益。

月額6420円の利益。

年額77040円の利益。

 

RX6600XTの元が取れるまでの期間

私が購入したSapphire Pulse RX6600XTの価格が58,000円ほど。

1台当たりの日額利益は214円なので、およそ271日でグラボ代が返ってきます。

2021年12月6日ではRX6600XTの価格が64,000円~となっていますので、上記で計算した日にちよりも多くグラボ費用回収日数はかかります。

最近はLHRマイニングの効率も上がっていますのでどちらを購入するかは悩みますが、省電力なグラボは通貨の価値が変動しても利益は発生しやすいのでリスクヘッジを理由に購入するならありかもしれません。ただし、値段は高いですが……