Ravencoin Liteとは?ASICでのマイニングが可能で難易度は高め

Ravencoinは海外で人気の仮想通貨であることはマイナーならご存じかとは思います。

Ravencoin Liteというコインが2021年9月頃に登場してマイニング可能となり、現在はexbitronという海外取引所で取引が可能になっています。

海外サイトではRavencoin Liteが詐欺コインだと考える人が多数いるようで、確かに詐欺要素の多いコインだと私も感じます。

Ravencoin Liteとは?

マイニングの方法は?

などの情報を提供するとともに注意喚起としても皆さんにお伝えできればと思います。

*2021年12月6日追記 いつのまにか公式ツイッターも消えており、exbitronの取引所でも存在が消えてました。やはり詐欺だったようです。

 

Ravencoin Liteとは?

Ravencoin LiteとはRavencoin Classicのハードフォークを行ったコインです。

Ravencoin ClassicはRavencoinがハードフォークしたもので2019年10月に登場しました。イーサリアムで言うEth Classicのような立ち位置のコインです。RVN→RVC→RVLといった感じですね。

RVCはX16Rアルゴリズムで管理されている仮想通貨でASICマイニング可能な通貨でRVLもこれに当てはまります。

RVCがフォークした目的はASICメーカーがX16Rアルゴリズムを残したいという理由でハードフォークしたものと考えられています。RVNのKawpowアルゴリズムではASICによるマイニングができないためです。しかし、ASICメーカーが開発を放棄してしまいRVCのプロジェクトが破綻しました。

そこでRVCを開発すべく、開発手段をASICメーカーからコミュニティメインに変更してハードフォークを行い、オープンソース型で開発できるようにしたのがRVL(Ravencoin Lite)です。

したがって、開発手段が同じRVNとの違いはアルゴリズムがKawpowかX16Rかという点にあります。

 

RVLのロードマップ

下記リンクサイトにロードマップが書かれていましたので簡単にまとめます。

2021年9月

・マイニングプールのサポート
・RVL財団の立ち上げ
・exbitron取引所への上場
・公式ウェブサイトの開設

 

2021年10月

・RVL walletのアップデート
・アセットの作成の有効化
・CPUマイニングアルゴリズムの開発状況の提供
・モバイルアプリ開発の初期段階

 

2021年11月

・trezor/ledger wallet、IOS wallet、android wallet、web walletの統合の初期段階

 

2021年12月

・CPUアルゴリズムの実装
・BinanceやBittrexなどへの上場とそれらかかる費用の募金活動
・ASIC集中化を防ぐため、X16Rアルゴリズムの変更の議論

 

2022年1月

・RVLとほかの仮想通貨を区別するために必要な機能の実装に関する議論
・RVLの長期的な開発・改善に関する話し合い
・CPUマイニングアルゴリズムの完全公開

 

RVLは詐欺コインといわれている理由

海外で詐欺コインといわれている理由はRavencoin Classicで2年ほど開発したにも関わらず、プロジェクトがほとんど進まず仮想通貨としての価値が全く上がらず、開発を放棄されて廃止されてしまったことにあります。

現状のRVLはハードフォークしたばかりということもあってRVCとの違いはなく、X16Rアルゴリズムのままのため、ASICマイナーやASICメーカーの金稼ぎのための詐欺コインではないかと考える人もいるようです。

実際、ASICマイナーの参入によってマイニングプールの難易度はかなり高く、分散性のない価値のない通貨になりあがっています。

こういった理由もあって投資家たちはRVLのことを完全に信用することはできず、今のところは詐欺と思われても仕方のないコインになっています。

またRVNが行っていることと何ら変わらないため、RVLの存在理由がこれといってないということも理由の一つです。

また登場したばかりなので信用が全くありません。

 

RVLマイニングについて

マイニング収益

ASICマイナーが存在する限り(X16Rである限り)、GPUマイニング収益はマイナスです。

登場したばかりの時は難易度が低かったため、たくさんのRVLをもらえましたがASICマイナーの参入で難易度が跳ね上がりました。

 

マイニング方法

マイニング報酬はマイナスなのでプール名など必要なものを簡単にまとめます。

・T-Rexマイナー
・RavencoinLite Core ウォレット(公式ページよりダウンロード)

RavencoinLite Coreはマイニング報酬受け取り用で準備しますが、ビットコインネットワークと同期(ブロックチェーンデーターとの同期)にかなりの時間がかかるため、インストール後はそのまま放置します。

プールはcoinminerzを使用します。報酬はPROP方式です。他にも様々なプールがあるので興味がある方は調べてみてください。

ダウンロードしたT-Rexのbatファイルを編集して下記を記述します。

t-rex.exe -a x16r -o stratum+tcp://sg-stratum.coinminerz.com:3372 -u [ウォレットで取得した受け取りアドレス].[リグ名(なんでも可) ]-p x
pause
[]欄の中を自分の設定に合わせて記述してください。保存してbatファイルを開けばマイニングが開始されます。
RVLをマイニングするメリットは今のところほとんどないので、かなり雑にまとめました。

マイニングアルゴリズムが変更される可能性

ロードマップに書いてある通り、ASICによるマイニングの集中化を避けるためマイニングアルゴリズムが変更される可能性があります。

公式Twitterでもそのことについて話しているみたいです。

X16RからX16RTにマイニングアルゴリズムを変更すればASICマイニングができなくなるとのことです。

これが実現されればRVLやマイナーにとってより健全な通貨になります。

 

RVLの価格が上昇する見込み

今のところRVLの評価は悪く、RVNとの違いが見いだせないため価値のないコインになっています。

マイニングアルゴリズム変更によるASIC集中化の防止は当たり前のこと、RVNと何らかの違う目的や利用価値を見出すことができれば上昇の見込みがあります。

今のところはRVNで充分だと感じるので、この考えを改めることができる何らかのアップデートがあればまだ可能性はあるでしょう。

 

RVLが取引できる取引所

現在のところexbitronという海外サイトで取引することが可能です。
2021年10月4日現在は1RVL=0.3円ほどの価格です。
ロードマップによると2021年12月に大手取引所に上場する計画のようなのでRVLには期待してもいいかもしれません。